まるで象の足

maronの介護日誌

木曜日デイから帰ってくる母を迎えると

「あー良かった 今日は娘さんがいらっしゃった」と

スタッフの方が送迎車から下してくれた

4人の利用者を送迎されるのだが

母を車から降ろし玄関まで連れてくるのに

時間がかかってしまい

その間、他の利用者さんを待たさなきゃならなく

車の往来が来るといけないので

母を最後に下すようにしていると言われる

「いつも、ありがとうございます」とお礼を言い

歩行器を広げ母を誘導するが

歩き方がぎこちない

「足がはち切れそうに痛い」と言う

見ると両足が大腿から足背までパンパンになっている

まるで象の足みたいだ

横にならなかったのか聞くと

今日はベッドが空いていなかった、と

いや、1時間は休ませてくれるようにお願いしていたのに

これは、流石に酷い

誰もこの足に気づいてくれなかったのか?

ソファーに座らせ足を上げてしばらくマッサージを行う

最初は痛がったが、徐々に楽になったと安心する

深夜、私を呼ぶ声

「上を向いて眠れない」

「胸が締め付けられているような感じ」

「どこか血管が詰まっている?」

そんな事を言い出した

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