人の気持ちが分からない

maronの介護日誌

最後の勤務を無事に終了して

肩の荷がやっと下ろせた

この日、送迎が往復で3時間

午後から納品で2時間、車を運転していた為

自宅に戻る頃は治っていた腰痛が出て鎮痛剤を服用した

落ち着いているとはいえ、少し無理をすると

すぐに腰にきてしまう

ヘルニアを発症して動けなくなり入院したが

医師から長時間の運転、重い物を持つ、長時間の同姿勢

それらを避けなければ再発することを注意され

仕事を続けることが難しいと思った

退職の意を伝えてから2年

やっと仕事を離れることができた

何度、もう無理だと訴え続けたことか 😅

母はよく私に「人の気持ちがわからない」

「人の痛みがわからない」と言う

まさにそれだ  どんなに私がもう、出来ないと訴えても

人の痛みや気持ちは他者にはわからないものだ

痛みや気持ちは目に見えないもので

人によってその表現も違うし耐性も違う

人の気持ちがわかる、痛みがわかるって言う人は

わかった気になっているだけだと私は思う

本人の気持ちや痛みは本人にしかわからないのだ

母の言う

「せっかく、人が○○してやったのに」も

私が苦手とする言葉だ

その度に私は心の中で

「お母さんが、そう、したかっただけだよね?」と呟く

全てに於いて見返りを期待する母にとっては

私は可愛くない娘であっただろう

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