顔を見たくない

maronの介護日誌

大きくも小さくもならず ずっとこの姿をキープしている

1週間に1度だけ 運動目的でラージ卓球をしている

みなさん私より先輩方だけど

はるかに私より動きが機敏で上手だ

私といえばヘルニアを患ってからは

運動らしいことから遠ざかり

体重は右肩上がりで 何とかしなければ‥と

思うだけで中々実行にはうつせずにいたけど

公民館のサークル活動を見学に行くと

その日のうちに参加させてもらえた

今では 楽しみの一つである

先週、練習が終わって帰ろうとしていたら

「お昼食べに行こう」と誘ってもらえた

「行きたい」と思ったが、母と兄の昼食があるので

残念ながら「また、今度誘って下さい」とお断りした

急いで帰ると兄はリビングで私を待っていた

母の姿がなく兄に問うも無言

まさか‥?

案の定 裏の畑にいる

ちょっと目を離すとこれである

何度言っても自分のやりたい事はやるのだ

転倒して骨折を繰り返しても学習しない

あれだけ畑仕事はしないようにと

担当医からも注意をされていたのに

昼食の支度をして兄と食べる

兄も私の気持ちを察してか何も言わず

私は怒りを感じながらも

言っても一緒だ 聞く耳はないのだ

そう自分に言い聞かせた

食事を済ませた頃に母は戻ってきた

バツが悪かったのか疲れた様子でソファーに横になる

私は何も言わずに外へ出た

母の顔を見たくなかったのだ

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