ぷくぷくの ロッティー
今朝 母は朝食を済ませると
またしても愚痴祭りが始まった
「耳鼻科で検査をしてから 24時間 耳鳴りが治らない」
「注射の副作用で身体中が痛くて眠れなかった」
「デイを休ませなかったから 調子が悪くなった」
しばらくは 黙って聞き流していた
「貴方は お母さんの苦しさや痛みがわからない」
もう いい加減 疲れてきた
「じゃ、好きにしたら良いよ」
「デイも行きたくないのなら行かなくて良いし」
「病院も治療が嫌ならしなくて良いやん」
「何をしても文句しか言わないし、全部人のせいにするから」
「もう、私もお母さんと一緒に暮らすの疲れた」
それだけ言って 自分の部屋に戻った
今回は感情を昂らせたわけでもなく
自分でも不思議なくらい淡々と言っていた
怒りはなく 情けない思いだった
母に対して可哀想な人だという思いが込み上げた

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