高齢者の病院受診は体力勝負

maronの介護日誌

      安定の可愛さ 桃太郎さん

ホントは早く帰りたかったが タイミング悪く

兄の訪問看護が見える時間だった

我が家の狭い駐車場は縦列駐車なので出入りができない

仕方なく母と行きつけのラーメン屋さんへ

いつもお馴染みのラーメンを食すと

「やっと体が温まった」と言う

病院内も暖房が入っていたのに「寒くてたまらなかった」と言う

家に帰ると「おかえりー」と兄が玄関で出迎える

「疲れなかったねー」と母を労う

いやいや、疲れたのは私のほうだよ‥  😮‍💨

「私は夕飯は食べないよ」と言い残し

部屋に戻りベッドへ入ってしまった

そりゃ さっき ラーメン食べたばかりだから

夕食なんて入らないよねー

しかし、18時 夕飯の時間になると

夕食後の薬があるので起こさないといけない

「スープだけでも飲んだら?」と声掛けすると

「飲む」と起きてきた

するといつも○○子ちゃん先生と呼んでいた

お気に入りの担当医の悪口を捲し立てる

「耳鳴りは年寄り病気だって言われた」

「医者のくせに、あんな言い方はないだろう」

「骨のことだって分からないくせに注射しろって」

これには流石にびっくり 😱

いや、いや‥

専門じゃないことを根掘り葉掘り聞いたのは貴方でしょ

挙げ句の果てには

「整形外科も耳鼻科も、もう行かなくていい!」

「どうせ、治らないんだから!!」と宣う

私の大切な時間とお金を食い潰して

母はこう言ってのけるのだ

体力的な疲れの上に精神的疲れがドンとのしかかる

ホント

前世では私 すごい親不孝をしたんじゃないのか

本気でそう、思えてきた

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