いつも穏やかな兄が激昂した訳

maronの介護日誌

    最近、作り始めた サシェドール

    ボディに無農薬で育てたイングリッシュラベンダーを詰め込んだ

三男兄は自閉という障害に併せて

精神統合失調症という病気と

骨肉腫のため右足切断というハンディキャップをもつ

口数は少ないが いつも穏やかで他者のことを気にかける

先日、【着物買取します】というチラシを目にした母が

「着物を売ろうかな」と一言

それを聞いた三男兄が突然、声を荒げる

「そんなことはしなくていい!!」

「それで、何回失敗したね!」

「100万する布団を押し付けられそうになったやん!!」

興奮気味に母に対して怒鳴り始める

私は兄が、何に対して怒っているのか分からず

口を挟まずに2人の会話を聞くことにした

田舎で暮らしていた頃

いらなくなった布団を無料で処分するという話で

やってきた業者さんは

家に上がり込み

10万で下取りをするからと

100万の布団を売りつけてきたという

そんな お金はないし、布団もいらないと断っても

中々、帰ろうとせずに困ったと

「お母さんは、すぐに無料に飛びつく」

「向こうも商売をしているのだから美味い話はない」

至極真っ当なことを言ってのける

しかし この兄の激昂に対して

「何をそんなに興奮しているの?」

「誰も布団を買うなんて言ってない」

「いらない着物を処分しようと言っているだけ」

「お前は、思い込んだら決めつける」

「それが、病気やろうけど」

みたいに火に油を注ぐ 😣

つづく‥

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