脱ぎ捨てられた下着

maronの介護日誌

朝は同じ時間に起床することにしている

休日の日でも、それは大きくズレることはない

今朝、起床しトイレへ行くと

母の下着が脱ぎ捨てられていた

夜間、排尿に目覚めトイレへ行くも

間に合わなかったのだろう

しかし、プライドの高い母は

失敗したことを私に知られることを嫌がり

自分で始末をしていた

時折、失敗していたのは知っていたが

敢えて気付かないふりをしていた

一瞬、どうしたものか迷う

そのままにする訳にもいかず

取り敢えず下洗いをして洗濯機の中へ

すると洗濯機の中には同じく汚れたパジャマが

押し込められていた

あー そういう事か‥

夜間だけでも、慌ててトイレに行かなくて良いように

尿取りパッドか、はくオムツを利用したら?と

勧めてはいるが、頑なに「そんなものはいらない」と拒否

自尊心は大事だけど、それが高すぎると

逆に自分を追い込んでしまうのではないか

「自分は大丈夫」

「自分はできる」

そう言い続けて、ある日、できない自分と直面すると

壊れてしまわないか心配である

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