母は、91になるが自分はしっかりしていると自負する
プライドが高く、自分が間違っている事を認めない
内服には名前、日付、朝夕の記載をしていただき
飲み忘れを防止していた
以前、日付が合わず間違って内服したのではないかと言うと
翌日、○日の薬が入っていなかったと薬局に電話をし
薬剤師さんを自宅まで呼び出していた
自分が間違えて服用したとは考えられない人だ
2年ほど前には夕方電話があり、血圧が200ほどあると
話しているうちに返事がなくなり
職場から救急車を要請し、慌てて自宅へ向かった
大動脈弁閉鎖不全症で突然、意識をなくすこともあると
主治医に言われていたからだ
そのまま救急搬送し、状態も落ち着き、自宅へ戻ると
朝食後の薬を服用していなかった
心臓の薬、血圧の薬など朝食後に大事な薬が大量にあるのに
薬を自分で全て管理しているので渡すように言うも
自分でできると頑なに拒否する
数日前、朝食を済ませ服薬し横になり眠ってしまい
目が覚め昼食を食べ、再度、朝食後の薬を服用した様子
流石にこれは危険で、主治医も内服管理をした方が良いと
母に話をしてくれた
渋々、私が管理することを承知するが
「何でも、かんでも取り上げられて‥」と嘆く
朝、夕にデパスが処方され、朝服用するから眠くなり
午前中は、食事をして服薬するとまた、眠ってしまう
主治医から朝のデパスを中止しましょうと言われるが
これも、頑なに拒否
まさしくデパス依存症
血圧が少し上がったらデパス
気分が冴えない時にもデパス
夜、眠れない時にもデパス
朝、夕に服用して更に頓服で処方して頂いている
何とか、これを減薬しないといけない
今までは、全部、母が管理していたので手が出せなかった
主治医の許可もあるので、徐々にデパスを減量しようと思う
しかし、相手は母だ
一筋縄ではいかない
毎回、服薬する前には薬を1つずつ数えながら確認するので
誤魔化しは聞かない
デパス減量プロジェクトを開始する
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