母のコンプレックス

母のこと

昨夜は、雨の音がうるさく

何度となく目が覚めてしまいました

ふと、先日、娘から買ってもらった

耳栓を思い出し使ってみることに

今まで耳栓なんて使用した事がなかったので

ちょっと違和感があったものの

その後、朝まで眠れました

恐るべし耳栓😆

中学の頃、学校からもらった資料に

保護者の返答が必要だった

その日、父は早朝に出かけたために

母に資料を見せ、

書いてくれるようにお願いした

後で父に書いてもらうと言い、見ようともしなかった

今日、提出しなければならないことを

母に伝えるも、母は書いてくれなかった

後になり、母は文字を書く事にコンプレックスがあったことを知る

貧しい家庭で育ち、満足に学校へも行けなかったので

文字を書く事が苦手だったようです

しかし、得意なこともたくさんあり

花や野菜を育てるのが上手いし

料理も美味しい

2年前の、入院時に驚いた事があった

胸椎圧迫骨折で3ヶ月入院予定だったので

大人の塗り絵なるものを購入し渡した

89歳の母が塗ったとは思えないほどカラフル

見せてもらった時に私も娘も驚いた

塗り絵なんてしたことも無かっただろうに

素敵な色使いである

人は、多かれ少なかれ皆コンプレックスを抱えてる

それは、人と比べてしまうからこそ感じてしまう

母は過剰に人目を気にする

田舎で育ったので仕方のないことかもしれない

常に世間にどう思われるかを気にしていた

私は、そんな母をすぐそばで見て

世間って誰のこと?

人は人で、私は私だよ

他者のために生きてるわけじゃない

そんなことを思っていた

今になって思うと

中学生の時に既にこんな考えを持っていたので

母からすると嘸かし可愛くない娘であったろう

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