いつ頃だったか
異様に髪が抜け始めた時期があり
シャンプーをすると自分でもびっくりするほど髪が抜けた
そのうちに分け目がぱっくりと割れるようになった
流石にちょっとヤバイかな‥と
母が皮膚科に通院していたので先生に相談してみました
先生は、亜鉛不足かもしれないので
調べてみましょう、と血液監査をしてくれました
後日、やっぱり亜鉛の数値が低いと言うことで
内服を処方していただいた
しかし、この薬2週間ほど服用すると
胃にきてしまい続けることができなかった
更に先生は甲状腺の検査もした方が良いと
専門の病院へ紹介状を書いてくれました
専門の病院へ
色々な検査をしていただき
結果 橋本病 と診断される
甲状腺機能低下症の別名?
亜鉛不足でも橋本病でも髪が抜けるらしい
単なる年齢のせいかと思っていたが
おかげで隠れていた病気が見つかった
今は、内服で落ち着いています
年齢のせいだろうと思っていたものが
本当は原因があり治療ができるものと知る
全てを老化現象のせいにするのは危険ですね
母が80代の頃、
「具合が悪い‥」とかかりつけの病院へ受診するも
異常はなく大丈夫と言われ
「大丈夫じゃない、具合が悪いんです」「入院させてください」
と何度か通院を繰り返した
血液検査をしても、心電図をとっても異常はなく
そのうちに
「花を育てなさい」
「旅行に行きなさい」
などの助言をされるようになり
「人を認知症扱いして」と立腹していた
その後、救急で総合病院へ搬送され
心臓血管造影で3箇所に梗塞が見つかった
幸いバルーン治療とステント留置術で落ち着いた
心電図に異常がないからと異常なしではないのだ
自分の体の異常は自分が真っ先に気づく
体の声を無視すると取り返しのつかないことになります
おかしいな?と感じたら迷わず検査しましょう